「水分摂取」について

今回は「水分摂取」についてご紹介します。
皆さん、水分は摂れていますか?これからの暑い季節、汗をかくことも多くなり、脱水や熱中症が心配になってきます!
また、水分不足は脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わる病気にもつながりますので注意しましょう!

【身体の中での水分の働き】
•体の中の運搬作用 食物を消化吸収して得た栄養素、また酸素やホルモンを各組織に運ぶ。

•老廃物の排泄 肺を通して呼気として排泄されるものと、血液を通して腎臓に運ばれて尿となって排泄されるものがある。

•体温調節 水が蒸発するときに多くの熱を奪うという水の性質を利用し、汗をかくことで汗が蒸発し気化熱として体表を冷やす。

【水分の摂取の仕方】
•水には口から飲む飲料水
•食べ物の中に含まれる水
•体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される代謝水

摂取する水と代謝される水の総量は1日約2,500mlです。
《内訳》
•飲料水から約1,200ml
•食事から摂取する水は約1,000ml
•代謝水は約300mlです

また、摂取した水分は尿、便や皮膚および呼吸から自然に蒸発している水分。
1日約2,500ml排泄されています。尿・便は約1,600ml、呼吸や汗は約900ml排泄されます。
 人の体は1日の水分出納を平衡に保っているため、水分摂取量で尿量が調節されます。夏のように暑く汗を大量にかくときは、その分の水分補給が大切になります。 

※のどの渇きを感じた時はすでに、脱水が始まっている状態です。

皆さん、水分を摂りましょう!と言われ意識はしますが実際難しい!続かない方が多いのではないでしょうか?
1日の水分量には、飲水量だけでなく、食事から摂る水分も含まれますので、水をガブガブ何リットルも飲まないといけないわけではありません。果物やスープにも水分が含まれているため、意外と水分を摂っています。
朝起きた時や、仕事が始まる前、食事をする時、お風呂上がりなど、生活の区切りごとに水分を摂取するようにして無理なく続けられるようにしましょう!

何リットル飲まないといけない!
と縛り過ぎず、生活の区切りごとにこまめに摂取をしていきましょう☆

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